今回の動画は、IT・Web系の仕事に、転職・就職したいと考えている方向けに、IT・Web業界の会社の種類についてお話しをしていきたいと思います。
漠然とWeb業界・IT業界と言っても、
入る会社によって、求められるスキルも違いますし、
やっている事業の内容も全く違いますので、
今日は、簡単にではありますが、
ざっくりweb系の会社はこんな会社があるよっていうのをお話ししていきたいと思いますので、ぜひ就職や、転職の際の情報収集の参考にしていただければと思います。
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Web系の会社はざっくりいうとおおよそ、こちらの4つに大別されます。
・Web系企業
・マーケティング会社
・web制作会社
・システム開発会社
という感じですね。
会社の規模によっては上記の4つを全て行っている会社もありますし、マーケティングと制作をやる会社もあれば、
制作だけをやる会社もありますし、制作とシステムをやるっていう会社もあったり、
様々にはなるんですが、わかりやすく分けるとこんな感じですね。
それでは、ひとつひとつ順番に、どういう仕事をするのかっていうのを見ていきたいと思います。
Web系企業(自社サービス)
まず最初に、Web系企業というのは、「Webを使って自社サービスを提供する企業」のことになります。
例えば、皆様が使用しているスマホアプリや、Webサービスなどがあると思いますが、
例えば、
・LINE
・メルカリ
・ZOZOTOWN
・楽天
・Amazon
など、有名な企業をはじめ、中小企業でも、
・マッチングアプリやサービスを提供している会社や、
・BtoB向けの業務用システムを提供している会社など、
IT・WEBサービスを行っている会社というのは多くあります。
要は、Webやアプリなどを通じて、ユーザーに何かしらのサービス提供を行っている会社のことを指します。
企業だと多くの部署がありますので、例えば、簡単なところでいうと、
・企画部
・制作部
・開発部
・人事、経理 etc…
など、入る部署によって、
仕事の内容が大きく異なってきます。
「自分が何の担当になりたいか、何の仕事をしたいか」ということがはっきりしていたほうが、やりたい仕事ができるようになると思いますので、
会社名だけで就職先・転職先を考えるのではなく、どういう業務をするかで、絞り込んで言った方が良いかなあというところですね。
マーケティング会社
それから次は、マーケティング会社ですね。
小さな会社ですと、マーケティング施策・コンサルティングのみを行って、制作や開発はパートナー会社にアウトソーシングするという会社も多いですね。
ある程度の規模の会社になると、制作や開発の部署を内部に持っている会社もあります。
マーケティング会社の仕事内容についてですが、ざっくりいうと、主に、
・クライアントへの集客のコンサルティング・提案
・広告出稿
・マーケティング調査
・webサイトのアクセス解析
・Webサイトの分析・改善提案
・SEO対策(検索エンジン対策)
・MEO対策(GoogleMap上位表示対策)
このような集客に関する施策を行う会社のことを、マーケティング会社と言います。
なので、集客や売上アップなどのマーケティングに関わる業務を行う会社ということですね。
web制作会社
次に、Web制作会社です。Web制作会社は、
・webサイトの企画・設計
・webサイトのデザイン
・フロントエンドコーディング
を主に行う会社のことを指します。
クライアントからの要望をもとに、打ち合わせをしながら、
Webサイトの企画や構成を考えて、
デザイン制作やコーディング作業を行って、実際にWebサイトを作る会社になります。
直クライアントで、コンサルティングをしながら仕事をする場合もありますし、
代理店やマーケティング会社から、制作の部分のみを請け負うという業務も多くあります。
制作会社は、企画力やデザイン力、集客できるデザイン力、ブランディングの知識などが問われる仕事ですので、
クリエイティブな仕事がしたいという方は、企画力やデザイン力の高いクリエイターがいる制作会社に入ることをお勧めします。
システム開発会社
システム開発会社は主に、クライアント企業からシステム開発の案件を請け負って、
プログラミングの知識を生かして、システムやアプリの開発を行う会社のことを言います。
PHP、Python、Rubyなどという言語を使用したバックエンド開発や、
HTML・CSS・Jsなどという言語を使用したフロントエンドエンド開発も行ったりですね、
様々なシステム開発や、web制作のフロントエンド開発の案件を行うようになります。
ちなみに、システム開発会社は、請負系の仕事の場合、
SIerと言われるものと、Sesと言われる会社があったりするのですが、SIerというのは、
プロジェクト単位で、納品物を納品して、プロジェクトを完了させて、売り上げを立てるという仕組みがメインになっていて、
Sesというのは、
エンジニアとクライアント企業が、月単位や日数単位などで、労働契約をして、契約した日数や時間分の労働をして、
売り上げを立てるという仕組みになっています。
SESでは契約した時間分の作業をすることで売上が立ちますが、SIerは成果物が完成して納品できるまでは売上が立たないというところがポイントです。
それなりに稼げる会社やフリーランスも多いみたいですが、下請け孫請けになると結構ブラックな会社や案件も多いようで、やることが多くて、難易度が高い割に、報酬が安いなんていう話も出てきますので、入ろうとする会社によってはちょっと注意が必要なのかなというところですね。
この辺りは、エンジニアの方の方が詳しいと思いますので、僕の方からはざっくりとだけ触れておきます。
まとめ
全く別の業界から転職される方は特に、Web業界がどのようになっているのかというのが
あまりわからないと思いますので、少しでも役に立てればと思って、今回の動画をアップさせていただきました。
このチャンネルでは、webやクリエイティブに関する役立つ情報を定期的に発信していければと思っておりますので、この動画を見て参考になったという方はぜひいいねボタンとチャンネル登録の方よろしくお願いします。
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