先日11月中旬にタイのパタヤの方へ行っていたのですが、その際に、IPhone Xs Maxを使用して映像制作のテストをしてみました。
パタヤに行くときはいつもビーチでダラダラしに行くために行っていたようなものなので、あまり観光をしていなかったので、撮影の練習も兼ねて、有名な観光スポットである、サンクチュアリ・オブトゥルースと、パタヤ・フローティングマーケットに行ってきました。
1分30秒程度の動画ですが、BGMとうまく雰囲気が調和するようにシーンや画面の切り替えタイミングを色々と工夫してみました。
最近、youtubeで、様々な映像クリエイターがかっこいい動画をアップしているのを見て、自分もやりたい!と思い、動画の制作をはじめました。
WEBサイト制作や、広告動画等にも利用できるように、作り方等を模索していきたいと思っています。
今独学で研究している中で、動画制作にあたって気をつけるポイントや、意識すべき点をメモしているものを紹介したいと思います。
コンテンツ目次
撮影時に意識している基本ポイント
太陽の光の方向。
動画撮影でも、写真撮影でも意識しておきたいのが、太陽の光です。
光と影をどれだけ使いこなすかで、クオリティがかなり変わってきます。
順光撮影がふさわしいか、逆光撮影か、半逆光撮影なのかで被写体の雰囲気も変わってきますので、シーンに応じて使いこなせるように意識しています。
綺麗なフレアを撮りたい、綺麗なサンセットを撮りたい、窓から差し込む光を綺麗に撮りたい、ネオンの光等、光と影の扱い方でクオリティが一気に変わります。
カメラを振り回さない
基本的にはカメラは動かさず、動いている被写体の動きを活かすように心がけています。
シンプルにこれが一番被写体にフォーカスしたものが撮れますし、画質も安定します。
カメラを横に大きく振ったり、動き回ると、見るときに画面に酔ったり、手ブレが多いと見ていて気持ちよくはなりません。
動く時はスタビライザー(ジンバル)を使う
動きがないものは、逆にジンバル等を使用して手ブレしないように、垂直・水平を心がけています。
最近のカメラは、手ぶれ補正機能が付いていて一昔前よりもかなり手ブレはしにくくなっていますが、やはり歩くとぶれるので、品質の高いスタビライザー(ジンバル)を使用して、ブレの少ないスムーズな動画を撮ることを心がけています。
火や煙、湯気等はいい
旅系の動画の場合、例えば、屋台などの調理中の火や煙の映像を撮ることがありますが、食べ物と合わせて、こういった調理中のものを撮影することで、流れが生まれますし、光や動くものが増えるので、良い素材になります。
カットはかなり多めに撮る
たった2,3分の動画でも、かなり多くの素材を撮っておかないと、編集時に素材が足りなくなることがよくあります。
僕の場合おそらく、300カットくらいは撮っていると思います。それでも、よく撮れて採用になる動画シーンは少ないです。
それから、後に大きいモニタで見たときに、手ブレやノイズ等が以外に多く、編集時に使えない素材も出てくるので、かなり多めに取っておいた方があとで後悔しないと思います。
全体のショットと、クローズアップしたショット
1つの被写体を撮るときには、全体を撮るショットと、クローズアップして撮るショット、できれば少し時間を置いて雰囲気が少し変わったときに撮る等をしています。そうすることで、動画編集時にストーリーを感じさせやすくなります。
基本的に1カット10秒程度にする
実際に編集すると、2,3秒でシーンがどんどん移り変わるようななりますが、良い瞬間を採用する為に、少し長めに撮っておくと良いと思います。
ある程度の時間撮って使える一部分を採用するようにしています。
まとめ
いくつかコツを掴めば、スマホでもかなり綺麗な動画が取れるようになるので、皆様も是非実践してみてください!
最初は特に、
・カメラを動かさない
・左右に大きく動かさない
・途中でズームをしない
・1カット10秒前後で出来るだけたくさん撮る
を意識すれば一気に素人感が減ってくると思います。
それにしても、ここ最近、本当に動画系のカメラの高画質化・小型化等、ハイテク化がものすごいですね。
11月15日に発売される「DJI Osmo Pocket」も勢いで予約してしまいました。
DJI Osmo Pocketを使用した映像もまた後日アップしていきたいと思います。
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★Equipment used:
iPhone Xs Max
DJI OSMO MOBILE2
★BGM
Asketa & Natan Chaim – Alone (feat. Kyle Reynolds)
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