異常な暑さと共に始まった2013年の夏。その暑さから逃げるように、韓国への小旅行の日を迎えた。
早朝からすでに少し汗ばみながら、空港へ向かう。
8時50分発のソウル、金浦空港行き。今回は短い日程で、夏ということもあり、バックパックは軽い。
ただ、気がかりなのは、現地での天気だった。天気予報は、滞在日の5日間全て傘マーク。少しでも良くなるといいが。
雨なら雨で動ける旅をしようと思いながら、フライト。ソウルへ降り立つ。
金浦空港へ到着。建物は近代的でほぼ日本と変わりはない。歩いている人の肌の色や顔つきも似ている。
ハングル文字だけが韓国にいるということを印象づけてくれた。
両替を済まし、地下鉄へ。
交通カード1回分のものを購入する。韓国の地下鉄は、切符ではなく、プリペイドカードを購入して、乗車する形になる。T-MONEYというチャージ型のものもあるらしいが、それは後で探す事にした。
地下鉄9号線に乗り、新論峴駅へ。この路線は乗り換えなしで江南エリアに行ける。
早速、宿を探し歩く。iphoneで近所のホテルを探しながら、歩いていく。
新論峴駅で最初に出会った日本語の看板。だいぶ突っ込みを入れたくなる。。。
東南アジアとは違い、しつこい客引きや、刺激的な光景もなく、スムーズにホテルにチェックイン。本日の宿はあっさりと決まってしまった。
荷物を降ろし、早速江南の街をうろうろすることに。
江南駅前4番出口を出てすぐにあるサムスン電子本社ビルに併設するB1F ~ 2Fにあるショールーム、「samsung d’light」に行ってみることにした。
1Fには最新のスマートフォン機種や、液晶テレビが展示されている。
個人的に気になったのは、ガラス張りのBOXに映し出された液晶ディスプレイ。ここに映像が映し出される。かなり未来的で面白いなと思った。
日本の電気屋もこんな感じになったら面白いだろうなあ。
テレビもかなり薄型になっており、解像度もかなり高い。デザインもかなり未来的である。
商品のレイアウトや、デザインも未来的。SFの世界みたい。
そして、手で画面をなぞると光が追従してくるディスプレイ。ネオンカラーのグラデーションが美しい動きを作り出す。
触る度に違った動きをするので、何回触っても面白い。
洗濯機のデザインも未来的である。ハングルも英語も分からないので、何の技術が進んでいるのかが分からなかった。。。
そして凄いのが、これ。
テレビの上に置かれてあるカメラが、2,3メートル離れた人を足下のセンサーで感知し、自動で撮影をし、それが、すぐにポラロイド写真のデザインで、液晶テレビのディスプレイに映し出されて、撮影された写真がどんどん蓄積されていくというもの。
昔のポラロイドカメラとブラウン管テレビにプログラムを埋め込み動作させているマシンもあった。
これ、すごくいいな。レトロと、最先端の融合。
初日からいろいろ勉強になりましたーー!!
サムスンデライトへのアクセスは、江南駅4番出口に直結しているので、迷うことなくアクセスできます。興味のある方は是非行ってみてください。
そして、カンナム駅周辺をブラブラしてみる。
お、お、お、カンナムスタイルのセットを発見。何かのイベントで使われた記念か何かかな。。
そして、駅前の周辺案内がタッチスクリーンのコンピュータで見れる。
地図や、路線図がドラッグしながら見れて、なぜか写真も撮れる。動画までも。
日本語の案内もあり、操作はめちゃ簡単。ばかでかいスマホを使っている感じかな。
日本にもこういうのできたらおもしろいのにね。
街をうろうろし、夕食の時間になったので、ホテルの近くの定食屋で、石で焼いてはいない鉄製の器のビビンバのようなものを頂きました。
キムチも美味い。
そんな韓国初日でした。