心地よいDejavuと鳴り止まないBLUES。

2014.10.22

2015.01.03

音楽が中心となっている観光地はごく少ない。
メンフィスはその一つでもあり、ロックミュージックのルーツを語る上で欠かせない、非常に重要な場所だ。

サンスタジオ。
ここは、エルビス・プレスリーや、ジョニーキャッシュ、ハウリンウルフ、B.B.KINGなどのロックやブルースの歴史を語る上で欠かせないアーティスト達が、このスタジオでレコーディングを行ったという、伝説のスタジオである。

近年では、このスタジオに憧れをもつポール・マッカートニー、U2、べック、日本からも多くのミュージシャンがレコーディングに訪れたことがあるようだ。

DSC02289

DSC02290

DSC02294

DSC02296

エントランスを入るとバーカウンターと、グッズが買えるスペースになっている。

DSC02299

DSC02307

スタジオ内部の見学は30分間隔でガイドが案内してくれるツアーのような形になっている。
説明を聞きながら、当時レコーディング等で使用されていた機材や、一つの大きな音楽の歴史を創ったアーティスト達の使用した楽器などを見てまわることができる。

心がノスタルジックに染まっていく。レコードの針の音と共に、セピア色のメロディーとリズムが聞こえてくるような、そんな光景。

DSC02331

DSC02337

DSC02348

DSC02366

DSC02368

DSC02369

見学を終えた後、再びダウンタウンのほうへ戻る。
陽が落ちる前のbeale.stもまた違った雰囲気を見せてくれる。
ソウルフルでパワフルな声を聞かせてくれるお姉さん。

DSC02434

警官が自分のパトカーの中にカギを付けたままロックしてしまい、一般人に助けてもらっている。

DSC02441

DSC02447

そしてまた陽は沈み、暗くなるに連れてメンフィスらしい顔を見せてくれるようになる。

DSC02472

DSC02492

DSC02506

街を歩いていると、夜になるに連れ、人々のテンションが少しずつ上がっていく。
この街を歩いている人はみんな音楽が好きで、ノリも愛想もいい。素敵な顔を見せてくれる。

DSC02553

DSC02572

DSC02581

DSC02583

若い頃の夢の断片を目の当たりにしたような、軽いデジャブのような感覚。
この街に着いてから、そんな想いを巡らせる光景が多くなってきた。

ハープの音がメンフィスのネオン街に哀愁の音を響かせる。
今夜もブルースは鳴り止まない。

DSC02546

DSC02438

KEiSoN★

インターネット・ITに将来の可能性を感じ、デジタルハリウッドオンラインスクールで、webデザインを学ぶ。
2007年よりECカート開発会社にてwebディレクター/webデザイナーとして従事。マネージャー職も務める。
2009年1月よりフリーランスのwebディレクター/Webデザイナーとして独立し、ノマドな働き方を試み始める。
過去16カ国ほど訪れ、一眼レフにその景色を収めながら時々ドローンも飛ばすなど、写真や映像のクリエイティブにも触れる。
2015年11月にスカイゴールド株式会社として法人化。
中小企業向けのWebブランディング・デザイン、Wordpressのオリジナルテーマ開発・オウンドメディア構築が得意。
国内外の様々な価値観・デザインに接触することで、幅広いクリエイティブや臨機応変にアイデアを提供する。