インド5日目。AM5:40。ほぼ予定通りにアーグラー駅に到着した。
インドは列車が遅れるのは当たり前という話をよく聞いたが、運がよかったのか、出発も到着も特に遅延は無かった。
列車の中も快適で、予想を遥かに上回る快適さでアーグラー駅に到着。
さて、リクシャーの運転手さんどの人がいいかなあー。
一人の男性と交渉の会話をしながら、歩いていると客引きがわんさか寄ってきて、結果10人くらいに囲まれた(笑)
半切れ&半笑いになりながら、運転手を決め、地図を見せ、次の宿に連れていってもらう交渉をする。
リクシャーというよりは、ここは、プリペイドタクシーというものがメインで、
一日チャーターして、行きたいところに連れて行ってくれる方式らしい。
結局リクシャーでは無く、プリペイドタクシーという形だった。たしかにこのほうが動きやすいかも。
まだ、朝早いので、ホテルにはチェックインできず、少しホテルの前で待つことに。
今日のお宿はこんな感じのところ。
ホテルに荷物を置き、タージマハルへ出発。
門をくぐり、少し歩くと、見えてきた。タージマハル★
ものすごい存在感を放っている。実に美しい。
なぜか他のインド人観光客と一緒に集合写真な感じになってしまった。。。(笑)
中に入るときは土足厳禁。素足だ。ただ、観光客に裸足は熱すぎるということをわかってくれているようで、
靴の上からビニールをかぶせてもらった。
タージマハル内をうろうろと見て回る。
しばらくして、外に出て、次は、マーブルの工房があったので、ちょっと見学させてもらうことに。
職人の細かい手裁きに感動。こんなに手間掛けてお皿に装飾するんだなあと、関心。
小さめの皿でも日本円にして4,000円前後する高級品。柄の細かさやクオリティで価格が変わるらしい。
俺も仕事で細かいところにもっとこだわろうと思った。勉強になります!
その後はアーグラー城を見学。
城の中にリスがいっぱいいる。そしておじさんが餌付けしている。
俺も近づいてみてリスを見物。見ているとおじさんが餌をくれたので、俺も餌付けをする。
かわいいーーー★★
その後、ジュエリーショップのようなところに案内されたが、あまり興味がなかったので、、、外に出て、歩いてみる。
すると、楽器屋のようなところを発見。
気になったので外に座っている兄ちゃんに声を掛け、お店は開いてないのかと訪ねると、お店のマスターを携帯電話で呼んでくれて店を開けてくれた。
お目当ては、インドに旅行に行く前にガイド本を読んでいたときに少し気になっていたシタールである。
マスターと少し楽器の談話をしながら、シタールのレクチャーを受ける。
チューニング方法に始まり、ピッキング、奏法まで丁寧に教えてくれた。
弦がたくさんあるのにも関わらず、シタールというのは、一番上の一本の開放弦を鳴らすのと、一番下の第一弦を左手で運指をしながら、
針金をピック型にしたようなものを右手人差しにつけ、ピッキングする。
そして、他の弦はピッキングしたときの反響で鳴らす。という単純なようで難しい、奥の深い楽器。
とりあえず、ドレミファソラシドと、インドっぽい雰囲気の簡単なフレーズを教えてもらいながら頑張って弾いてみる。
そして、インドの太鼓、タブラと一緒にプチセッション。
めちゃ楽しいやんーー。
お土産&記念にシタールを買わせていただきました★シタールGETだぜ!
この店のマスター曰く、吉祥寺に時々シタールの輸出をしているらしい。
イベントも行っているらしく、吉祥寺でのイベントのフライヤーやらなんやらを見せてくれた。
その後、タージマハルのサンセットがきれいに見えるという河沿いに行き、サンセットを待つ。
近くの露店で時間をつぶしながら、現地の少年とクリケットをして遊んだ。
イチローの真似をしてみせたが、インドの田舎の少年もイチローは知っているらしい。
後ろには自衛隊がキャンプを張っている。話を聞いてみると、タージマハルを外部からの攻撃を防ぐための警備だとか。
厳重ですな。さすがタージマハル。
そして、ゆっくりとサンセットを眺めながら、偶然出会った日本人の方達と少し話をし、サンセット見学は終了。
もう腹がペコペコだーーー。ご飯食べたい!
さっきのシタール屋に戻り、買ったシタールをパッキングしてもらい、引き取り、支払いを済ませ、ディナーへ。
食べる体力も無いぐらい疲れた。。。だけどタンドリーチキンとカレーをしっかり頂きました。うまかった^^
その後はホテルに戻って、シャワーを浴び、すぐに就寝。
インド5日目が終了した。