インド2日目。
今日はバラナシへ移動の日。
9:55発の国内線キングフィッシャーエアラインズの飛行機に乗るため、時間に余裕を持って8:30過ぎにホテルを出発した。
空港に到着し、国内線ターミナルへ入る。
フライトボードをチェック。
予約していたはずのフライトが、フライトボードに出ていない。。。
何度見てもないので、flykingfisherのカウンターへ向かい、女性のスタッフに聞いてみる。
運休になったとのこと。詳しい理由は結局わからなかった。機材不良かなにかっぽいが。。
なんでフライトボードにさえ出てないんだ。。。ていうか連絡くださいというのが本音だった。
クレジットカードで決済しているので、支払いのキャンセル手続きをしなければならない。
キャンセルの手続きをお願いしたところ、キャンセルできてますよというようなことは言っているが、
態度が何となくいい加減で無愛想なので本当のところどうなのかわからない。
何度か確認のため聞いてみるも、無愛想な対応。
すっきりしないままバラナシ行きの飛行機の時刻表をもう一度フライトボードでチェック。
jet airwaysという航空会社の10:40発のフライトがあったので、カウンターでチケットを購入。
そうこうしているうちに、さっきキャンセルしたflykingfisherのカウンターの女性が変わっている。
今のうちだと思い、もう一度クレジットカードのキャンセル状況を確認。
その女性は奥のコンピュータで作業をし、書類を発行してくれ、印鑑まで押してくれた。
前の女性は奥のコンピュータで作業をしただけだったのに。このサービスの違いはなんだ。
そんなこんなでマクドナルドでモーニングを食べて、飛行機へ乗り込み、1時間15分ほどでバラナシ空港へ到着。
送迎タクシーと共にバラナシへ向かう。
アジアな田舎の景色が広がりながら街にはいっていくイメージだったが、ちょっと違う。このスラムな感じ。
めっちゃ汚い。なんだこの街はーーー!!
テントを張って路上生活をしている人、車道を堂々と歩く牛、豚、野犬、自転車、リクシャー。
そしてかなりの渋滞なのに、信号が一つもない街。
すげえ。。。
ホテルにチェックインし、ちょっと休憩。
今日、明日のお宿は何と、屋上がテラスになっていてガンジス河が一望できるのだ★ふふふ。
テラスからガンジス河を眺めると、下には何やら牛の群れが。
(後で知り合った現地の人に聞くと、正確にはバッファローらしい。牛のカウとはまた種類が違うと。)
移動ばかりだったので、やっと遊べる!!
テンションあがっていざ出陣じゃー!!
というわけで、フォトatガンジス河withバッファロー。奇妙な2ショット。
(帰国途中から極度の下痢に見舞われ3日間で100回前後のトイレ記録を作りました。体がリアルにひからびかけた。そして若干目が凹んだ。※良い子のみなさんは決して真似しないでくださいね。)
水はこの上なく汚いが、暑い暑い灼熱のインド。水温はとっても気持ちいい(笑)
少しの間の沐浴の後、街をうろつくことに。
うわさでは聞いていたが、客引きと物乞いの数が半端じゃない。。。
大通りを北へ歩き、ダシャーシュワメードロードを右に入る。
人口密度は東京並みといっても過言では無いだろうか。その上、車もバイクも歩行者もリクシャーもごちゃ混ぜで大渋滞。
そして止めどない客引きと物乞いと、暑さと、渋滞で、短時間で疲れる。。。
他のアジアとはレベルが違った。インドすげえ。
ダシャーシュワメードロードを抜けると、ガンジス河が見える。
階段に座り、休憩。
いろいろな客引きの誘いを断り続ける中、一人の客引きの話をじっくり聞いてみることにした。
彼の名はアナン君という25歳のインド人男性だ。
なにやらボートに乗ってサンセットを眺めながら、火葬場の方まで行き、帰ってくるコース &
明日の早朝のサンライズをセットでどうだという話だった。
金額も内容も納得。ただ、めっちゃ腹が減っていたので、アナン君に、先にテイクアウトできる料理屋さんに連れて行ってくれないか
と言い、小さな地元のレストランに連れて行ってもらう。
メニューを見ると、カレーがあったので、カレーとナンを注文。ついでにラッシーも。
ラッシーはお店で飲み、カレーはテイクアウト。
それでは、ボートに乗り込むぜーー。
カレーを食べて、ボートを漕がしてもらう。
そして、ボート側からプージャーを見物。すごい人。このプージャーという儀式は毎日行われるらしい。
その後、アナン君と別れ、大渋滞の中リクシャーに乗ってホテル周辺の交差点で降りる。
辺りはもう真っ暗だ。
覚えていたはずの路地を進んでいくが、街頭も何も無い道も多く、道に迷ってしまった。
インドの路地裏細かすぎ。。道狭い。臭い。汚い。曲がり角曲がった瞬間デカイ牛とかいるんだもん。あせるよね。
かなり物騒な雰囲気の中を20~30分彷徨うも、偶然ホテルのスタッフとばったり会い、無事にホテルに到着。
そして、その後はホテルでゆっくりと過ごし、2日目の夜は終了した。