Autumn in New York City vol.07

2013.11.07

2015.01.03

7日目。SOHOを歩く。ニューヨークに来てから初めての雨。
しとしと降り続く雨は観光客にとっては少し邪魔である。少し街をうろうろしながら、いくつかのアパレルショップに入る。

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雨が降ったり、止んだりを繰り返すので、雨宿りをしては、街を歩き、というのを繰り返した。

しばらく歩いていると、昼食の時間帯になり、小腹が減ったので、カフェに入りランチをすることにした。
ハンバーガーと、カフェラテを注文する。
アメリカなので、もちろんアメリカンサイズなのだが、やはり、料理が来るとそのサイズの大きさにびっくりしてしまう。

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もっさりと盛りつけられた太めのフレンチフライに、分厚い肉と野菜がガッツリとバンズに挟まれたハンバーガー。
肉はジューシーで、バンズも美味いのだが、やはり、量が多くてなかなか食べきるのが難しい。

結局、休憩しながらゆっくり食べていると、食べきるのに一時間ほどかかってしまった。

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少し休憩した後、またSOHOを少し徘徊した。

SOHOを歩いたその中でも一番目を惹いたのが、「John Varvatos」。

日本には未上陸のロックファッションブランド。
ショーウインドウには、ジョニーロットン(SEX PISTOLS)、THE CLASH、ジミヘンドリックス、RAMONES等、大好きなアーティストの写真が飾られている。

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原宿や、高円寺などの安いロックショップとは違い、本当にロックスターが訪れるようなレベルのハイセンスなアイテムが並んでいる。
気に入った服の金額を見てみると、コートで$20,000、スニーカーで$500、ブーツで$800前後というレベルの金額。
デザインや、素材にもかなりこだわっており、その金額にも納得できるほど魅力的だった。

突然そんな魅力的な店に出会ったので、心の準備ができておらず、そもそも服を買いにニューヨークに来た訳では無いので、何も買わずに店を出たが、次回ニューヨークに来るときは、ここで必ず買い物をしようと心の中で決意をしている自分がいた。

少し休憩した後、またSOHOを少し徘徊した。

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夕方からは、同じ宿に泊まっていたヒロキと待ち合わせをし、グラフィティアートのメッカ、「5POINTS」へ向かうことにした。

Hunters point Avenueという駅で待ち合わせをし、5pointsへ向かう。

49th avenueを歩き、21st streetを右に、そして、Jackson Avenueを右に歩くとすぐに、派手な建物が見えてきた。

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大通り沿いを歩いて、少し記念撮影をしてグラフィティアートを眺めていると、ヒロキがラジオか何かのインタビューに捕まり、英語の質問に応えていた。

そして、辺りを一周し、いまだかつて見た事もない派手さの、建物いっぱいに描かれたグラフィティアートを見学していった。

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そして、ゆっくり見学していると夕方になり、タイムズスクエア方面へ戻る事にした。

ヒロキとうろうろタイムズスクエアを歩き、喋りながらニューヨークの中心街を徘徊する。

夕方、陽が落ちる頃に、エンパイアステートビルへ登り、夜景を見に行くことにした。

ディズニーランドのアトラクションのようなパーティションで区切られた空間を抜けながら、エレベーターに乗り、屋上にのぼり、外へ出る。

11月のニューヨークということもあり、そして今日は比較的気温の低い日でもあり、320mの高さなので、寒さが半端ではない。
凍えながら、その夜景を眺めた。

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こんなに綺麗な夜景はいままで見た事がない。ニューヨークの夜景の次元の違いに目を奪われた。
ギラギラに輝いた宝石の集まりのような、満点の星空でも眺めているような、そんな夜の景色をゆっくりと、凍り付きそうな体は寒さを忘れ、眺めていた。

そして、ゴリラのマスコットと記念撮影をし、外へ出る事にした。

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そして、ディナータイム。ハードロックカフェに入ることにした。

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バリ島のハードロックカフェで生演奏のライブを見ながら食事ができたので、その気で入っていったのだが、どうもニューヨークのハードロックカフェには、生演奏のライブはないらしい。

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ウェイティングの間、バーで少し酒を飲み、30分ほどの時間を過ごした。
テーブル席に案内され、食事のオーダーをする。

気分的にステーキが食べたかったので、ステーキを注文した。

とても肉厚で、ジューシー。
普段ステーキを食べる機会も少ないので、しっかりと味わった。高級な肉というわけではないが、$30ほどの金額で、満足のいく肉を食べる事ができた。

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満腹になったお腹と、ほどよく酔っぱらった心地のよいテンションで、マンハッタン中心街を歩き、地下鉄を乗り継ぎ、宿へ戻る。

その後、ワインパーティになったのは、いうまでも無かった。。

KEiSoN★

インターネット・ITに将来の可能性を感じ、デジタルハリウッドオンラインスクールで、webデザインを学ぶ。
2007年よりECカート開発会社にてwebディレクター/webデザイナーとして従事。マネージャー職も務める。
2009年1月よりフリーランスのwebディレクター/Webデザイナーとして独立し、ノマドな働き方を試み始める。
過去16カ国ほど訪れ、一眼レフにその景色を収めながら時々ドローンも飛ばすなど、写真や映像のクリエイティブにも触れる。
2015年11月にスカイゴールド株式会社として法人化。
中小企業向けのWebブランディング・デザイン、Wordpressのオリジナルテーマ開発・オウンドメディア構築が得意。
国内外の様々な価値観・デザインに接触することで、幅広いクリエイティブや臨機応変にアイデアを提供する。