Shopifyアプリ「定期購買」でサブスク機能を追加しよう

2022.09.15

2022.09.21

サブスクリプション(サブスク)というビジネスモデルはエンタメ、ファッション、家具・家電、飲食店とさまざまな方面に拡大し、今では当たり前になっています。

売上げアップの策としてはもちろん、収益の安定や在庫リスク軽減という面でも、ストアへのサブスク機能導入を検討してみてはいかがでしょうか?

今回は、ストアにサブスク機能を追加できる日本製のShopifyアプリ「定期購買」をご紹介します。

 

「定期購買」基本情報

「定期購買」は株式会社ハックルベリーが提供する日本製アプリで、Shopifyストアに最短5分でサブスク機能を追加することができます。

以前までは海外製アプリばかりで難易度が高かったサブスク機能の導入ですが、「定期購買」はすべて日本語で使用でき、困った時のサポートも日本語で受けることができます。

 

価格

「定期購買」には3つのプランがあります。

まずはFREEプランで機能を試し、本格的に使用する際にSTANDARDプランに切り替えることをおすすめします。

 

FREE→テストモードで使用可能。機能をお試し利用する場合に便利。

STANDARD→月額49ドルで、基本的な機能を使用することができる。

ENTERPRISE→API連携やマイページのフルカスタマイズなどの機能が追加され、より自由な使い方ができる。月額299ドル。

 

充実の機能

単純にサブスク機能を追加するだけではなく、「定期購買」にはストアを充実させる様々な機能が揃っています。

 

・定期購買の分析・レポート

・LINEやロジ系アプリなど外部サービスとの連携

・会員ランクの設定

・初回、回数指定、継続割引など柔軟な割引の設定

 

設定方法

かんたんインストール

 

① Shopifyアプリストアにアクセスし、「定期購買」をインストールします。その後、Shopify管理画面の[アプリ管理]にて設定を行います。

 

②ダッシュボードの[かんたんインストールする]ボタンより、ストアのテーマに「定期購買」をインストールします。

 

③上部の[インストール]をクリックすると、自動でテンプレートがインストールされます。好きな箇所に表示させたい場合は、手動でコードを追加しましょう。

 

会員ランクの作成

「定期購買」を通した注文金額によって、会員ランクを定めることができます。定期購入のメリットが明確になり、リピート率アップと売上安定につながります。

 

定期購買プランの作成

定期購買のスパン、割引、最低購入回数など、プランの基本的な条件を決めます。

ひとつのプラングループの中に、購入間隔ごとのプランを複数設定することができます。

 

 

ここでは、定期購買の間隔、割引、最低購入回数など、プランの基本的な条件を決めましょう。

2回目以降の配送商品を変えたり、定期購読の場合には送料を無料にしたりといったカスタマイズも可能です。

 

商品にプランの紐付け

作成したプランと商品を紐付けて、実際にユーザーが定期購入できるようにします。

 

①[商品管理ページ]で該当の商品を選択し、[購入オプションを追加]から作成したプランを追加します。

 

②商品をサブスクのみで販売する場合は[これらの購入オプションでのみこの商品を表示する]にチェックを入れましょう。

 

③1回のみの購入もできるようにしたい場合は、チェックを外します。

 

 

まとめ

「定期購買」はすべて日本語で、かんたんにサブスク機能の追加ができるアプリです。

日本製というだけでも大きなメリットですが、単純なサブスク機能の追加だけではなく、会員ランクの設定や細かな割引の設定、外部サービスとの連携もできる機能の多さも魅力です。

さらに毎月新機能がリリースされており、ストアの成長を支えてくれるアプリになるでしょう。

FREEプランで機能を試すこともできますので、ぜひインストールを検討してみてください。

KEiSoN★

インターネット・ITに将来の可能性を感じ、デジタルハリウッドオンラインスクールで、webデザインを学ぶ。
2007年よりECカート開発会社にてwebディレクター/webデザイナーとして従事。マネージャー職も務める。
2009年1月よりフリーランスのwebディレクター/Webデザイナーとして独立し、ノマドな働き方を試み始める。
過去16カ国ほど訪れ、一眼レフにその景色を収めながら時々ドローンも飛ばすなど、写真や映像のクリエイティブにも触れる。
2015年11月にスカイゴールド株式会社として法人化。
中小企業向けのWebブランディング・デザイン、Wordpressのオリジナルテーマ開発・オウンドメディア構築が得意。
国内外の様々な価値観・デザインに接触することで、幅広いクリエイティブや臨機応変にアイデアを提供する。