ネットショッピングで配送日時を指定できると、受け取り時の心配がなく、安心して買い物ができますよね。
日本国内向けのShopifyアプリ「配送日時指定」を使うと、ストアユーザーが商品購入時に配送希望日時を指定することができるようになります。
導入や設定が簡単で、困った時にも日本語でサポートが受けられるオススメのアプリです。
コンテンツ目次
「配送日時指定」基本情報
「配送日時指定」を使うと、ストアユーザーが商品購入時に希望のお届け日や時間を指定できるようになります。
本アプリは日本国内向けのため、ヤマト運輸や佐川急便といった日本の配送業者に合わせた設定が可能です。
もちろん設定作業はすべて日本語で、困った時も日本語でサポートが受けられるのは安心なポイントです。
また、日本の祝日やストアスケジュールに合わせた柔軟なカレンダー表示ができ、出荷オペレーションを整えることにも役立ちます。
価格
「配送日時指定」には2つのプランがあります。
ノーマルプラン→月額9.80ドル
アドバンスプラン→月額19.80ドル
また、14日間の無料体験が準備されています。
導入方法
まずはインストール
Shopifyアプリストアにアクセスし、「配送日時指定」をインストールします。
インストールが完了したら、Shopify管理画面の[アプリ管理]にて設定を行います。
ストアへの導入
① アプリ管理画面右側のガイドラインより、導入手順を確認します。
② 「配送日時指定」をインストールしたいテーマを選択します。
③ [実行して次のステップへ]をクリックします。
④ カートページにモジュールを表示させるため、Liquidコードを編集します。[自動編集を実行する]をクリックすると、自動で導入が完了します。
⑤ 完了するとこのページが表示されます。カートページをプレビューで確認してみましょう。
設定方法
配送業者と時間帯の設定
① プルダウンから使用する配送業者を選択し、[変更]をクリック
② 下部に、選んだ業者の配送時間帯が表示されます。
③ 一覧に無い業者を使う場合、[カスタム配送業者の追加・管理]から業者と時間帯を設定しましょう。
配送希望日の設定
最短・最長の配送希望日の設定、休業日の設定をします。
① 注文日を起点にして、最短・最長で指定できる配送希望日を設定します。
ここを空欄にすると、自動的に指定できる希望日が最短で4営業日後、最長で120営業日後になります。
② [日数を営業日換算にする]にチェックを入れると、上記で決めた日数の数え方が営業日ベースになります。
③ ストアの休業日を設定し、その日を営業日換算に入れないようにしておきましょう。
④ 1時〜24時で締め時間を入力すると、その時間以降は翌日注文扱いになります。出荷業務や注文の締め作業に合わせた時間設定にしておくのも良いでしょう。
長期休暇期間の設定
例えばお盆や年末年始など、まとまった期間発送業務ができない場合には長期休暇期間の設定をしておきます。
この期間中に注文があった場合には、期間終了日の翌日に注文が入ったという体で、指定できる配送希望日が決まります。
配送希望を指定できない日の設定
ストアユーザーが、配送希望日として指定することができない日を設定します。
ここまでで入力した休業日や長期休暇をもとに設定することも、カレンダーをクリックして個別の日付を設定することも可能です。
置き配達の設定
ストアユーザーが希望する場合に、オプションとして置き配を選択できるようにする設定です。
ここでオプションを有効にした場合でも、配送業者への連絡は別途必要となるのでご注意ください。
連絡方法や期限など、各配送業者に事前に確認しておきましょう。
表示のカスタマイズ
カートページの配送希望日時モジュールをカスタマイズすることができます。
下部のプレビューを確認しながら、各ラベルや日付選択方法の設定をしましょう。
まとめ
今回は、日本国内向けShopifyアプリ「配送日時指定」の機能と導入方法をまとめました。
導入や設定はとても簡単ですが、自由にカスタマイズしてご自身のストアにマッチした「配送日時指定」モジュールを作ることができます。
ストアユーザーのより快適なお買い物、発送業務の整理のためにぜひ導入を検討してみてください。