ルイ・ヴィトンのコインカード・ホルダーを使ってみた感想。

スマートフォン上での決済や、電子マネーの普及で、財布のデザインのあり方も時代に応じて最適なものにすべきと考えています。
ミニマリストに近い僕としてはそれを見逃すことはできません。

常に持つものなので、必要なものは常に財布に入れておきたいが、かさばったり、サイズが大きくなるのは避けたいところです。
例えばこのご時世に分厚い2つ折財布にたくさんのカードや現金を収納し、お尻のポケットに入れてパンパンになるなんてのは持ってのほかだと思っています。

今まで散々いろんな財布を探してきましたが、理想に若干近いものはありましたが、理想通りのものがない。

先日、とあるweb制作者からお問い合わせをいただき、挨拶をしたのですが、プライベートや副業の話を聞いたところ、アマゾンで、自分自身でデザインした財布を売っている様で、1日10数個売れているとのこと。
中国の縫製工場等とのコネクションもある様で、もしやりたいなら手伝っていただけるというお話になったので、
自分でデザインし、販売してみようという結論に至りました。

という訳で、調査開始。
まずは、職人さんがどんな作り方をしているのかざっくりと知るために、
「革財布の仕立て方」
という本を購入。

そして、革と言えば、イタリアが本場。ということで、
「地球の歩き方 イタリア」
を購入しました。

革の問屋、国内の縫製工場、焼印発注、オリジナル包装BOX発注、布袋発注等、諸々調べることはありますが、できるところから進めて行きます。

まず、有名な財布ブランドの製品をサンプルとして購入・しばらく使ってみます

革製品のデザイン・販売を始めるにあたり、色々な財布の型を試して見ようと思い、気になっていた、参考にしたい商品をサンプルとして購入しました。

https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/products/coin-card-holder-damier-graphite-nvprod1000176v

こちらのコインカード・ホルダーです。

カードとコインを収納し、少しのお札を予備として入れて使うぐらいがちょうど良さそうなデザイン。
ルックスもかなり良いです。

購入後すぐの率直な感想

まず、財布にカード類や、小銭、お札を入れてみて思ったことは、日本のお札は4つ折にしないと入りません。これはマイナスポイントです。
ミニマルな財布とはいえ、折るのは、二つ折りまでにとどめたいところです。

厚みは、コインをたくさん入れなければかさばりませんが、外出先でお釣りを多くもらうとかなりパンパンになってしまいそうなので、都度整理しないといけなそうです。

紙袋チェック

オレンジ色がベースのかなり目立つ袋に入れてもらいました。
持って帰る時に少し恥ずかしいぐらい目立ちます。
ブランド側からすればいい広告効果なのかなとも思いました。印象に残るって大事ですね。

包装チェック

側部から紐を引いて引き出す様になっています。
普通は上からパカっと開けるタイプの物が主流なので、こういったところもこだわりが見えていいですね。さすが。
保管用の布袋もついています。
こちらは素材は特に変わったものではないようですね。

本体チェック

本体です。
素材は、ダミエ・グラフィット キャンバスというもののようです。レザーではないんですね。

製品仕様は、公式サイトでは、下記のようになっています。

8.0 x 14.5 x 1.0 cm
(幅 x 高さ x マチ)

素材:ダミエ・グラフィット キャンバス
ライニング:レザー(皮革の種類:牛革)
金具(色:シルバー)
クレジットカード用ポケットx4
ファスナー式コインケース
札入れ用コンパートメント

まとめ

今回は、初回の感想ですが、オリジナル制作をする際は、

・コインをもっと取り出しやすいデザインに。
・お札を2つ折までにとどめる。

ここはクリアしていきたいと思います。
見るだけではわからないものですね。非常に参考になりました。

KEiSoN★

インターネット・ITに将来の可能性を感じ、デジタルハリウッドオンラインスクールで、webデザインを学ぶ。
2007年よりECカート開発会社にてwebディレクター/webデザイナーとして従事。マネージャー職も務める。
2009年1月よりフリーランスのwebディレクター/Webデザイナーとして独立し、ノマドな働き方を試み始める。
過去16カ国ほど訪れ、一眼レフにその景色を収めながら時々ドローンも飛ばすなど、写真や映像のクリエイティブにも触れる。
2015年11月にスカイゴールド株式会社として法人化。
中小企業向けのWebブランディング・デザイン、Wordpressのオリジナルテーマ開発・オウンドメディア構築が得意。
国内外の様々な価値観・デザインに接触することで、幅広いクリエイティブや臨機応変にアイデアを提供する。